資産2000万円達成術

【2024年版!新NISAとSPYD】 高い利回りと配当金の魅力と見逃せない弱点を解説!

SPYDは高配当株ETFの入門銘柄


2024年から始まる新NISA制度は
非課税期間が恒久化され、
高配当株投資を考える人には
大きな改正だったと言えます。

この記事では、
高配当株ETFの代表格SPYDの利点と弱点。
さらに新NISA制度を利用時の
配当額について解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。

本ページはプロモーションが含まれています。

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

▼投資のコンシェルジュ(キャンペーンあり)

【家庭のお金の不安を解消するなら】

お金のみらいマップ

【長期投資が辛くてたまらない人へ】
投資初心者が長期投資を始める時の4ステップ

【新NISA+iDeCoの相乗効果について】
図解で学ぶ新NISA+iDeCo戦略

SPYDについて

SPYDの概要

finviz dynamic chart for  SPYD finviz.comより(参考:https://finviz.com/)

SPYDとはS&P500の構成株の中で
高配当株に焦点を当てた
株式の指数連動型の高配当米ETFです。

これは、500銘柄の中で高配当を期待できる
上位80銘柄に絞り、投資をする商品です。

S&P500とSPYD(構成セクターの違い)

S&P500は、情報技術、ヘルスケアセクターが多いですが
SPYDは金融、不動産セクターの構成割合が多いです。

S&P500とSPYD(配当利回り構成の違い)

S&P500は半分弱が1%未満の配当利回り銘柄で構成されており
成長性を重視した指数であることがわかります。

ここから高配当株80銘柄を抜き出したSPYDは
配当利回り3%以上の銘柄でほとんどが構成されています。

さらに一株が安価で手を出しやすいため、
高配当株をこれからポートフォリオに組み入れたいと考える人には
入門的な銘柄です。

私もポートフォリオはSPYDとHDVを組入れて
定期的に出る分配金を楽しんでいます。

【配当性重視の優良ETF】

SPYD:1株が安く、利回り重視
HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
VYM :分散性と増配性重視

【原油先物取引の仕組みと疑問】

【原油先物とは?初心者向けに図解で解説】原油先物価格を形成する要素と取引の仕組み原油先物指標はインフレ局面で注目される 原油先物取引は、インフレ局面で よくニュースで取り上げられますが、その取引内容は複雑であ...

【盤石な投資計画を立てるなら】

投資のコンシェルジュ

【家庭のお金の不安を解消するなら】

お金のみらいマップ

2023年の配当予定日

権利付き
最終日
権利落ち日権利確定日配当額
3/163/173/20$0.387419
6/156/166/20$0.465386
9/149/159/18$0.440871
12/1412/1512/18$0.533953

配当の権利をもらうためには、
権利付き最終日までに
銘柄を保有している必要があります。

※あくまで予定日ですので、購入の際は
公式サイトでの確認を推奨します。

配当金の推移(2020~2023年)

2023年の12月の分配金は、増配でした。
前年同月比、約5.2%増配でしたが
2022年の年間分配金と比べると7.8%減でした。

ただしm2022年が凄まじい分配金だったので、
これでも十分な高配当だったりします。

【盤石な投資計画を立てるなら】

投資のコンシェルジュ

【家庭のお金の不安を解消するなら】

お金のみらいマップ

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

新NISAで日本での課税を回避できる


今までNISA制度では高配当株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。

しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。

NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。

非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。

【下記条件で新NISAで利用する場合】
・SPYDを年間240万円購入
・配当利回り5%

240万円 x 5% = 12万円

【米国での課税:10%
120,000×0.9= 108,000

【受け取り額】
108,000円

【日本での課税額が免除】
約21,940円お得に受け取れる

▼新NISA制度について

【新NISAで高配当株を始める】2024年改定の新NISA制度で広がる可能性を解説新NISAはどこが変わる? 2024年、NISAが大改革されます。 非課税期間の恒久化や枠の復活など 変更点が多いので、まとめ...

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

SPYDを運用する時の懸念点

分散性が低く、暴落しやすい


SPYDは、ディフェンス銘柄が少なく
暴落の影響を受けやすいです。
しかし、VYMだと利回りが物足りない。

そんな人には、SPYD+HDVで利回りと
分散性をカバーする手法もあります。

【SPYD+HDVで利回りと分散性を両立】

SPYDとHDVは分散性ではVYMに劣ります
しかし、2つを組み合わせることで
利回りを高めつつ、分散性を上げることも可能。

▼詳しくはこちらで解説中

【VYMでは利回りが物足りない】相性の良いSPYDとHDVで利回りと分散性を高めよう利回りと分散性のバランスが重要 高配当株投資を考えた時に 高配当株ETFが便利だと気づいた皆さん しかし、分散性を意識した...

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

 

買い増しのタイミング

配当利回りが希望の値まで上昇した時

高配当株ETFの購入タイミングの一つが
自分が目指す利回りまで上昇した時です。

これは、分かりやすい指標ですね。
VYMであれば3%、HDVなら4%など
平均利回りの上限やさらに上昇した時に
一括購入することを私は目指しています。

株価が上昇し、利回りが低下した時は
買い増しをせず、配当金を楽しむ。

そうしたメリハリを持った運用を私は好んで実践しています。

市場が暴落したタイミング


もう1つが相場環境により判断する方法です。
高配当株ETFを買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。

こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。

コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。

詳しい解説は以下のページからどうぞ。

まとめ

silhouette photography of person
いかがだったでしょうか。
SPYDの利点と弱点と
新NISA利用時の効果を解説しました。

日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。

※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。

【盤石な投資計画を立てるなら】

投資のコンシェルジュ

【家庭のお金の不安を解消するなら】

お金のみらいマップ

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!



▼ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

Share this content:

ABOUT ME
ポンタ・ヒデヨシ
9年間の長期不登校を自力で克服し、32歳で貯金1000万円を達成。 不登校で悩む人に向けて、脱出方法、復学後の人生設計の参考になる情報をブログで発信中。