資産2000万円達成術

【新NISAにVYMを組み込む?】 高い分散性と連続増配の魅力と 見逃せない弱点を解説!

VYMは高配当株ETFの最適解?

2024年から始まる新NISA制度は
非課税期間が恒久化され、
高配当株投資を考える人には
大きな改正だったと言えます。

この記事では、
高配当株ETFの代表格VYMの利点と弱点。
さらに新NISA制度を利用時の
配当額について解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。

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VYMの概要と直近チャート

finviz dynamic chart for  VYM finviz.comより(参考:https://finviz.com/)

VYMとは400銘柄以上に分散しつつ
平均以上の高配当を狙うことができる
代表的な高配当米ETFです。

SPYDHDVとよく比較されますが
分散性が最も高いため、
米国高配当ETFの最適解と
言われることもあります。

ただし、分散性を高めるため
利回りが低くなっており
配当の恩恵を感じるまで
時間がかかるという弱点があります。

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構成銘柄の利回りの割合とは


構成銘柄の利回りを構成ウェイトベースにグラフ化すると
上記のようなグラフとなる(2023/11/24時点)

2%~3%の構成割合が約半分と
ETFの平均利回りに近い構成となっている。

SPYDHDVは構成銘柄が少ないため
構成銘柄の利回りバランスは、動きやすいが
VYMは、ほとんどこのバランスが崩れない。

ここが株価の崩れにくさにも
繋がっているように感じます。

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なぜ、VYMは暴落に強いのか


400銘柄以上値の分散投資するVYMは
SPYDHDVと比べると5倍以上の
構成銘柄数になります。

コロナショック時の暴落率は、以下です。
SPYD:-36.6%
HDV :-26.1%
VYM :-24.0%

分散性が高いため、
暴落時に最も低い下落率でした。
合わせて13年連続で増配をしている
配当金の着実な成長も期待できます。

ただし、分散性が高い分
利回りはSPYDと比べると大きく劣ります。

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配当金の推移(2020~2023年)

権利付き
最終日
権利落ち日権利確定日配当額
3/173/203/21$0.7172
6/166/206/21$0.8767
9/159/189/19$0.7846
12/1512/1812/19$1.0995

配当の権利をもらうためには、
権利付き最終日までに
銘柄を保有している必要があります。

※あくまで予定日ですので、購入の際は
公式サイトでの確認を推奨します。

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新NISAで日本での課税を回避できる


今までNISA制度では高配当株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。

しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。

NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。

非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。

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【下記条件で新NISAで利用する場合】
・VYMを年間240万円購入
・配当利回り3%

240万円 x 3% = 7.2万円

【米国での課税:10%
72,000×0.9= 64,800

【受け取り額】
64,800円

【日本での課税額が免除】
約13,164円お得に受け取れる

▼新NISA制度について

【新NISAで高配当株を始める】2024年改定の新NISA制度で広がる可能性を解説新NISAはどこが変わる? 2024年、NISAが大改革されます。 非課税期間の恒久化や枠の復活など 変更点が多いので、まとめ...

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VYMを運用する時の懸念点

利回りが低く、短期的な恩恵を感じにくい

VYMは、分散性が高く暴落に強い分
SPYDやHDVに比べると配当利回りが低いです。

長期投資でモチベを保つには
配当金という短期的な恩恵が欲しいです。

そんな人には、SPYD+HDVで利回りと
分散性をカバーしつう
利回りを高める手法があります。

こういった構成銘柄の組合せを検討するのも
高配当株投資の醍醐味です。

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【SPYD+HDVで利回りと分散性を両立】

SPYDとHDVは分散性ではVYMに劣ります
しかし、2つを組み合わせることで
利回りを高めつつ、分散性を上げることも可能。

▼詳しくはこちらで解説中

【VYMでは利回りが物足りない】相性の良いSPYDとHDVで利回りと分散性を高めよう利回りと分散性のバランスが重要 高配当株投資を考えた時に 高配当株ETFが便利だと気づいた皆さん しかし、分散性を意識した...

買い増しのタイミング

配当利回りが希望の値まで上昇した時

高配当株ETFの購入タイミングの一つが
自分が目指す利回りまで上昇した時です。

これは、分かりやすい指標ですね。
VYMであれば3%、HDVなら4%など
平均利回りの上限やさらに上昇した時に
一括購入することを私は目指しています。

株価が上昇し、利回りが低下した時は
買い増しをせず、配当金を楽しむ。

そうしたメリハリを持った運用を私は好んで実践しています。

市場が暴落したタイミング


もう1つが相場環境により判断する方法です。
高配当株ETFを買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。

こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。

コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。

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まとめ

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いかがだったでしょうか。
VYMの利点と弱点と
新NISA利用時の効果を解説しました。

日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。

※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。

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ABOUT ME
ポンタ・ヒデヨシ
9年間の長期不登校を自力で克服し、32歳で貯金1000万円を達成。 不登校で悩む人に向けて、脱出方法、復学後の人生設計の参考になる情報をブログで発信中。