VYMは高配当株ETFの最適解?

2024年から始まる新NISA制度は
非課税期間が恒久化され、
高配当株投資を考える人には
大きな改正だったと言えます。
この記事では、
高配当株ETFの代表格VYMの利点と弱点。
さらに新NISA制度を利用時の
配当額について解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
本ページはプロモーションが含まれています。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【盤石な投資計画を立てるなら】
・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない
・自分にあった運用方法がどれなのか分からない
・忙しくて、自分で調べる時間がない
▼投資のコンシェルジュ(キャンペーンあり)

VYMの概要と直近チャート
finviz.comより(参考:https://finviz.com/)
VYMとは400銘柄以上に分散しつつ
平均以上の高配当を狙うことができる
代表的な高配当米ETFです。
SPYDやHDVとよく比較されますが
分散性が最も高いため、
米国高配当ETFの最適解と
言われることもあります。
ただし、分散性を高めるため
利回りが低くなっており
配当の恩恵を感じるまで
時間がかかるという弱点があります。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【配当性重視の優良ETF】
・SPYD:1株が安く、利回り重視
・HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
・VYM :分散性と増配性重視
▼高配当株ETFについて

▼Appleの企業分析



構成銘柄の利回りの割合とは
構成銘柄の利回りを構成ウェイトベースにグラフ化すると
上記のようなグラフとなる(2023/8/07時点)
2%~3%の構成割合が約半分と
ETFの平均利回りに近い構成となっている。
SPYDやHDVは構成銘柄が少ないため
構成銘柄の利回りバランスは、動きやすいが
VYMは、ほとんどこのバランスが崩れない。
ここが株価の崩れにくさにも
繋がっているように感じます。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【盤石な投資計画を立てるなら】
・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない
・自分にあった運用方法がどれなのか分からない
・忙しくて、自分で調べる時間がない
▼そんな人にオススメの無料相談サービス
▼Amazonの企業分析



なぜ、VYMは暴落に強いのか
400銘柄以上値の分散投資するVYMは
SPYDやHDVと比べると5倍以上の
構成銘柄数になります。
コロナショック時の暴落率は、以下です。
SPYD:-36.6%
HDV :-26.1%
VYM :-24.0%
分散性が高いため、
暴落時に最も低い下落率でした。
合わせて12年連続で増配をしている
配当金の着実な成長も期待できます。
ただし、分散性が高い分
利回りはSPYDと比べると大きく劣ります。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【盤石な投資計画を立てるなら】
・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない
・自分にあった運用方法がどれなのか分からない
・忙しくて、自分で調べる時間がない
▼そんな人にオススメの無料相談サービス
配当金の推移(2020~2023年)


権利付き 最終日 | 権利落ち日 | 権利確定日 | 配当額 |
3/17 | 3/20 | 3/21 | $0.7172 |
6/16 | 6/20 | 6/21 | $0.8767 |
9/15 | 9/18 | 9/19 | $0.7846 |
12/15 | 12/18 | 12/19 | 未定 |
配当の権利をもらうためには、
権利付き最終日までに
銘柄を保有している必要があります。
※あくまで予定日ですので、購入の際は
公式サイトでの確認を推奨します。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【盤石な投資計画を立てるなら】
・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない
・自分にあった運用方法がどれなのか分からない
・忙しくて、自分で調べる時間がない
▼そんな人にオススメの無料相談サービス
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
新NISAで日本での課税を回避できる
今までNISA制度では高配当株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。
しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。
NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。
非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【下記条件で新NISAで利用する場合】
・VYMを年間240万円購入
・配当利回り3%
240万円 x 3% = 7.2万円
【米国での課税:10%】
72,000×0.9= 64,800
【受け取り額】
64,800円
【日本での課税額が免除】
約13,164円お得に受け取れる
▼新NISA制度について



▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
VYMを運用する時の懸念点
利回りが低く、短期的な恩恵を感じにくい
SPYDやHDVに比べると配当利回りが低いです。
長期投資でモチベを保つには
配当金という短期的な恩恵が欲しいです。
そんな人には、SPYD+HDVで利回りと
分散性をカバーしつう
利回りを高める手法があります。
こういった構成銘柄の組合せを検討するのも
高配当株投資の醍醐味です。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【SPYD+HDVで利回りと分散性を両立】
SPYDとHDVは分散性ではVYMに劣ります
しかし、2つを組み合わせることで
利回りを高めつつ、分散性を上げることも可能。
▼詳しくはこちらで解説中



買い増しのタイミング
配当利回りが希望の値まで上昇した時


高配当株ETFの購入タイミングの一つが
自分が目指す利回りまで上昇した時です。
これは、分かりやすい指標ですね。
VYMであれば3%、HDVなら4%など
平均利回りの上限やさらに上昇した時に
一括購入することを私は目指しています。
株価が上昇し、利回りが低下した時は
買い増しをせず、配当金を楽しむ。
そうしたメリハリを持った運用を私は好んで実践しています。
市場が暴落したタイミング
もう1つが相場環境により判断する方法です。
高配当株ETFを買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。
こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。
コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
▼米国相場のバロメータ「政策金利」を図解で解説



▼米国相場へドーピング「金融緩和と金融引き締め」



まとめ
いかがだったでしょうか。
VYMの利点と弱点と
新NISA利用時の効果を解説しました。
日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。
※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。
▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!
【盤石な投資計画を立てるなら】
・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない
・自分にあった運用方法がどれなのか分からない
・忙しくて、自分で調べる時間がない
▼そんな人にオススメの無料相談サービス
▼ブログランキング


Share this content: