資産1000万円達成術

【新NISAで高配当株を始める】2024年改定の新NISA制度で広がる可能性を解説

新NISAはどこが変わる?


2024年、NISAが大改革されます。
非課税期間の恒久化や枠の復活など
変更点が多いので、まとめました。

新NISA制度では、
長期投資の選択肢にETFも入ります。
高配当株投資をしている人にも
関係する話が多いので
ご参考になれば幸いです。

※まだ改定前ですので、
変更点等あれば随時更新していきます。
(2023/03/26時点の情報)

▼2023年の投資戦略について

【iDeCo+新NISAで安泰!】2023年が資産形成を始めるチャンスである理由3選 2023年は、周りに差をつける絶好機 2022年は激動の年でした。 インフレの影響で商品価格が高騰し、 ロシアのウクライナ...

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【配当性重視の優良ETF】

SPYD:1株が安く、利回り重視
HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
VYM :分散性と増配性重視

【分散性重視の優良ETF】

VT    :全世界株式分散
VTI :全米株式分散
VOO :S&P500指数への分散

【超高配当株ETF(注意点が多い)】

XYLD :S&P500のカバーコール
QYLD :NASDAQのカバーコール

▼上記が購入できる証券口座

SBI証券[旧イー・トレード証券]

新NISAの大きな変更点

非課税期間の恒久化が目玉

金融庁 新しいNISA
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

新NISAでは、
2つの制度が平行して利用できます。

つみたて投資枠は、
今までのつみたてNISAと同じ内容ですが
年間120万円の非課税枠が使用でき、
最大1,800万円まで利用できます。
(成長投資枠を未使用の場合)

成長投資枠は、一般NISAと同じ内容で
年間240万円の非課税枠が使用でき、
最大1,200万円まで利用できます。
(つみたて枠と違い全て使用できない)

新NISAでも組める優良ETFについて

高配当株ETF(SPYD、HDV、VYM)


今までのNISA制度は、一般NISAは5年
つみたてNISAは投資対象が制限され、
高配当株の長期投資に不向きでした。

しかし、成長投資枠が拡大され
最大1,200万円まで利用できることで
高配当株投資も選べるようになりました。

高配当株投資の一番の敵は配当課税です。
その課税分をまるっと非課税にできるので
高配当株投資を始めるなら
ぜひ、利用したい制度です。
(米国株ETFは、米国の課税だけかかる)

増配率で比較する(SPYD、HDV、VYM)


分配金重視の投資法なら、
分配金の増配率も気になるところです。

増配率(2015~2021年の平均)
SPYD:+0.80%
HDV :+5.47%
VYM :+7.05%

この増配率をグラフ化すると
HDVとVYMは20年後に元本が回収できますが
SPYDは24年後と4年も差が広がります。

こうした分配金の成長性を考えると
暴落時にどのETFを優先的に購入するのか
考える一つの指標になります。

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【配当性重視の優良ETF】

SPYD:1株が安く、利回り重視
HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
VYM :分散性と増配性重視

▼上記ETFが購入できる証券口座

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インデックス投資のETF(VT、VTI、VOO)


資産拡大を目指して
全世界株式、全米株式への分散投資を
つみたてNISAで実施している人も
かなり多いと思います。私もそうです。

しかし、新NISAではその方針を
もう一度考え直すいい機会だと思います。

インデックス投資をする中で、
やはり配当金が欲しい場合は、
VT、VTI、VOOというETFの利用もありです。

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【分散性重視の優良ETF】

VT  :全世界株式分散
VTI :全米株式分散
VOO :S&P500指数への分散

▼上記ETFが購入できる証券口座

SBI証券[旧イー・トレード証券]

超高配当株ETFの注意点

XYLDの利回りと配当金推移

QYLDの利回りと配当金推移

高配当株ETFを調べる中で、
XYLDとQYLDにたどり着いた人も
多いのではないでしょうか。

しかし、他のETFと異なるのは
カバーコールにより運用されています。
配当利回り10%を超える時もあり、
魅力的に映りますが
元本が減っていくリスクもあります。

高配当の仕組みとリスクについては
以下の記事で解説しています。

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【超高配当株ETF(注意点多)】

XYLD :S&P500のカバーコール
QYLD :NASDAQのカバーコール

▼上記ETFが購入できる証券口座

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iDeCoも組み合わせてみよう


2022年10月にiDeCo制度が改正され
対象範囲が拡大し、
資産形成の選択肢が広がりました。

iDeCo+新NISAの効果を
役割に分けて考えると
自分の計画に落とし込みやすいと思います。

iDeCoの加入~受取まで詳しく解説
インデックス投資のお得な始め方

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▼iDeCo口座の開設ならこちら

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無料買付できるETF

定期買付でかかる手数料は、できれば
無料を選択するようにしましょう。

各証券ごとに無料で買付できる
ETFは若干異なりますので、
チェックしてみましょう。

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新NISA制度の注意点

現行制度からロールオーバーはできない

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ここが要注意ポイントです。
現行制度で保有している銘柄は
ロールオーバーできません。

そのため、現行制度で保有しているものは
非課税期間が残っているなら、
そのままで運用することになります。

現行制度は、新制度と併用できるため
2023年につみたてNISAを始めた場合
買い付けた資産を20年非課税で運用しつつ
新制度を利用することができます。

現行制度を使っている人も
新制度から始めた人も
どちらも損はありません。

金融庁 新しいNISA
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

売却後に買付可能枠が復活する

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ここの変更点もかなり影響が大きいです。
現行では、売却しても枠は復活しません。
そのため、損切りのダメージが
より強くなっていました。

しかし、新制度からは、
保有株の売却で枠が復活するため
必要に応じて投資戦略を
考え直すことができます。
(ただし、枠の復活は翌年時の模様)

例えば、若い頃は投資信託中心の
インデックス投資で資産を拡大させ
老後は、高配当株投資に切り替えるなど
自由度がさらに上がりました。

ここの戦略については、
新NISA制度が始まってから
深堀して記載していきたい部分です。

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【超高配当株ETF(注意点多)】

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QYLD :NASDAQのカバーコール

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まとめ

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以上が新NISAの変更点と注意点です。
今後の投資戦略の
一助になりましたら幸いです。

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ポンタ・ヒデヨシ
9年間の長期不登校を自力で克服し、32歳で貯金1000万円を達成。 不登校で悩む人に向けて、脱出方法、復学後の人生設計の参考になる情報をブログで発信中。