資産1000万円達成術

【新NISAで高配当株を始める】2024年改定の新NISA制度で広がる可能性を解説

新NISAはどこが変わる?


2024年、NISAが大改革されます。
非課税期間の恒久化や枠の復活など
変更点が多いので、まとめました。

新NISA制度では、
長期投資の選択肢にETFも入ります。
高配当株投資をしている人にも
関係する話が多いので
ご参考になれば幸いです。

本ページはプロモーションが含まれています。

※まだ改定前ですので、
変更点等あれば随時更新していきます。
(2023/12/02時点の情報)

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

▼投資のコンシェルジュ(キャンペーンあり)

【配当性重視の優良ETF】

SPYD:1株が安く、利回り重視
HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
VYM :分散性と増配性重視

【分散性重視の優良ETF】

VT:全世界株式分散
VTI :全米株式分散
VOO :S&P500指数への分散



新NISAの大きな変更点

非課税期間の恒久化が目玉

金融庁 新しいNISA
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

新NISAでは、
2つの制度が平行して利用できます。

つみたて投資枠は、
今までのつみたてNISAと同じ内容ですが
年間120万円の非課税枠が使用でき、
最大1,800万円まで利用できます。
(成長投資枠を未使用の場合)

成長投資枠は、一般NISAと同じ内容で
年間240万円の非課税枠が使用でき、
最大1,200万円まで利用できます。
(つみたて枠と違い全て使用できない)

新NISAでも組める優良ETFについて

高配当株ETF(SPYD、HDV、VYM)


今までのNISA制度は、一般NISAは5年
つみたてNISAは投資対象が制限され、
高配当株の長期投資に不向きでした。

しかし、成長投資枠が拡大され
最大1,200万円まで利用できることで
高配当株投資も選べるようになりました。

高配当株投資の一番の敵は配当課税です。
その課税分をまるっと非課税にできるので
高配当株投資を始めるなら
ぜひ、利用したい制度です。
(米国株ETFは、米国の課税だけかかる)

▼各運用方式に対する課税一覧

各ETFの利回りバランス(SPYD、HDV、VYM)


高配当株ETFは、構成銘柄を見ると特徴が分かりやすいです。
VYMは分散性が高い分、利回り3%未満の銘柄が約45%ほどあります。
それに対して、SPYDは3%未満の利回りを持つ銘柄が含まれていない。

VYMは約400銘柄に分散、SPYDとHDVは80銘柄に分かれている。

各ETFの構成セクター(SPYD、HDV、VYM)


それぞれをセクターで比較するとSPYDとHDVは偏りがあるのに対し
VYMは20%を超えるセクターは存在せず、不動産セクターはなんと0%です。

特に投資初心者はリスクに対して心が慣れていないため、
SPYDのように分散性が低いETFを多く組み込んでしまうと
長期的に含み損のまま保有することになり、不安が増大します。

10年を超える投資を考えているのであれば、そういったリスクも考慮しましょう。

増配率で比較する(SPYD、HDV、VYM)


分配金重視の投資法なら、
分配金の増配率も気になるところです。

増配率(2015~2021年の平均)
SPYD:+0.80%
HDV :+5.47%
VYM :+7.05%

この増配率をグラフ化すると
HDVとVYMは20年後に元本が回収できますが
SPYDは24年後と4年も差が広がります。

こうした分配金の成長性を考えると
暴落時にどのETFを優先的に購入するのか
考える一つの指標になります。

▼投資のコンシェルジュ(キャンペーンあり)

【配当性重視の優良ETF】

SPYD:1株が安く、利回り重視
HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
VYM :分散性と増配性重視

【分散性重視の優良ETF】

VT:全世界株式分散
VTI :全米株式分散
VOO :S&P500指数への分散



無料買付できるETF

定期買付でかかる手数料は、できれば
無料を選択するようにしましょう。

各証券ごとに無料で買付できる
ETFは若干異なりますので、
チェックしてみましょう。

iDeCoも組み合わせてみよう


2022年10月にiDeCo制度が改正され
対象範囲が拡大し、
資産形成の選択肢が広がりました。

iDeCo+新NISAの効果を
役割に分けて考えると
自分の計画に落とし込みやすいと思います。

【盤石な投資計画を立てるなら】

投資のコンシェルジュ

【家庭のお金の不安を解消するなら】

お金のみらいマップ

【新NISA+iDeCoの相乗効果について】
図解で学ぶ新NISA+iDeCo戦略

新NISA制度の注意点

現行制度からロールオーバーはできない

business businessman chair computer 1839191
ここが要注意ポイントです。
現行制度で保有している銘柄は
ロールオーバーできません。

そのため、現行制度で保有しているものは
非課税期間が残っているなら、
そのままで運用することになります。

現行制度は、新制度と併用できるため
2023年につみたてNISAを始めた場合
買い付けた資産を20年非課税で運用しつつ
新制度を利用することができます。

現行制度を使っている人も
新制度から始めた人も
どちらも損はありません。

金融庁 新しいNISA
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

売却後に買付可能枠が復活する

turned on Acer laptop on table near cup
ここの変更点もかなり影響が大きいです。
現行では、売却しても枠は復活しません。
そのため、損切りのダメージが
より強くなっていました。

しかし、新制度からは、
保有株の売却で枠が復活するため
必要に応じて投資戦略を
考え直すことができます。
(ただし、枠の復活は翌年時の模様)

例えば、若い頃は投資信託中心の
インデックス投資で資産を拡大させ
老後は、高配当株投資に切り替えるなど
自由度がさらに上がりました。

ここの戦略については、
新NISA制度が始まってから
深堀して記載していきたい部分です。

【盤石な投資計画を立てるなら】

投資のコンシェルジュ

【家庭のお金の不安を解消するなら】

お金のみらいマップ

【長期投資が辛くてたまらない人へ】
投資初心者が長期投資を始める時の4ステップ

【新NISA+iDeCoの相乗効果について】
図解で学ぶ新NISA+iDeCo戦略

まとめ

book asia children boys education 1822474
以上が新NISAの変更点と注意点です。
今後の投資戦略の一助になりましたら幸いです。

※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。

【盤石な投資計画を立てるなら】

投資のコンシェルジュ

【家庭のお金の不安を解消するなら】

お金のみらいマップ

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!



▼ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

Share this content:

ABOUT ME
ポンタ・ヒデヨシ
9年間の長期不登校を自力で克服し、32歳で貯金1000万円を達成。 不登校で悩む人に向けて、脱出方法、復学後の人生設計の参考になる情報をブログで発信中。