2022年の暴落相場で強さを発揮
高配当株投資を考えた時に
高配当株ETFが便利だと気づいた皆さん
さすがです!
HDVはエネルギー・ヘルスケア
など暴落に強い銘柄構成のため
2022年の荒れ相場でも
安定した成績を残しました。
この記事では、HDVの利点と弱点、
さらに新NISA制度を利用した時の
想定される配当額について解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
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HDVの概要と直近チャート
finviz.comより(参考:https://finviz.com/)
HDVとは財務健全性に焦点を当てた
指数連動型の高配当株ETFです。
エネルギー・ヘルスケアをメインとし
逆金融相場などハイリスクな株から
資金が抜けていく局面で強さを発揮します。
2022年は、ロシアのウクライナ侵攻で揺れ
エネルギーセクターへ資金が流れました。
そのため、高配当株ETF
(SPYD,HDV,VYM)の中で
株価が崩れにくいETFでした。
▼高配当株ETFについて

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2022年はHDVが最強だった
こちらを比較するとHDVは、
ディフェンシブな銘柄の比率が高く
SPYDと比べて暴落局面での
強さが目立ちます。
VYMよりもエネルギーセクター、
ヘルスケアセクターに強いため
2022年はこの中で1位の成績でした。
ちなみにコロナショック時の
暴落率は、以下です。
SPYD:-36.6%
HDV :-26.1%
VYMだと利回りが
少し物足りないという人は
HDVを組み込むことをオススメします。
はっしゃん氏のこの本がとてもおすすめです。
投資初心者は、集中投資から始めがちですが
実は、最初は分散投資から始めた方が
効率的だったりします。
私は、この本を使って大きな下落相場も
ほぼ損なく乗り切りました。
2023年の配当予定日


権利付き 最終日 | 権利落ち日 | 権利確定日 | 配当額 |
3/22 | 3/23 | 3/24 | $1.042139 |
6/6 | 6/7 | 6/8 | $0.7965 |
9/25 | 9/26 | 9/27 | 未定 |
12/19 | 12/20 | 12/21 | 未定 |
配当の権利をもらうためには、
権利付き最終日までに
銘柄を保有している必要があります。
※あくまで予定日ですので、購入の際は
公式サイトでの確認を推奨します。
株式相場と長期的に向き合うなら、必読の本
バブルは繰り返すの言葉通り、
過去から現在に至るバブル相場を勉強できる。
その中で自分がどう立ち回るのか
投資歴が1年の超えたら、読んでみよう。
きっと頷くポイントがいくつも見つかると思います。
インデックス投資をする人もオススメです。
新NISAで日本での課税を回避できる
今までNISA制度では高配当株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。
しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。
NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。
非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。
【下記条件で新NISAで利用する場合】
・SPYDを年間240万円購入
・配当利回り3.5%
240万円 x 3.5% = 8.4万円
【米国での課税:10%】
84,000×0.9= 75,600
【受け取り額】
75,600円
【日本での課税額が免除】
約15,359円お得に受け取れる
▼新NISA制度について



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HDVを買付手数料無料で買いたい


定期買付でかかる手数料は、できれば
無料を選択するようにしましょう。
各証券ごとに無料で買付できる
ETFは若干異なりますので、
チェックしてみましょう。
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そんな人は、銀座英國屋のオーダースーツはいかがでしょう。
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買い増しのタイミング
配当利回りが希望の値まで上昇した時
自分が目指す利回りまで上昇した時です。
これは、分かりやすい指標ですね。
VYMであれば3%、HDVなら4%など
平均利回りの上限やさらに上昇した時に
一括購入することを私は目指しています。
株価が上昇し、利回りが低下した時は
買い増しをせず、配当金を楽しむ。
そうしたメリハリを持った運用を私は好んで実践しています。
市場が暴落したタイミング
もう1つが相場環境により判断する方法です。
高配当株ETFを買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。
こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。
コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。
詳しい解説は以下のページからどうぞ。
▼米国相場のバロメータ「政策金利」を図解で解説



▼米国相場へドーピング「金融緩和と金融引き締め」



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まとめ
いかがだったでしょうか。
HDVの利点と弱点と
新NISA利用時の効果を解説しました。
暴落局面・インフレ局面など
世界情勢が荒れる時は
より強さを発揮します。
SPYD+HDVで分散性を高めつつ
利回りも求めるなど
様々な組合せにも優秀な銘柄です。
※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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