定期的な配当金は投資のモチベに効果大
2024年から始まる新NISA制度は
非課税期間が恒久化され、
高配当株投資を考える人には
大きな改正だったと言えます。
この記事では、いろんな投資を調べる中で
高配当株が気になっている人に向けて
高配当株ETFについてご紹介する記事です。
私はSPYDとHDVをポートフォリオに組んでますが
これがあるから投資を続けられていると言っても
過言ではありません。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
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高配当株ETFは構成銘柄の利回りを見る
高配当株ETFの特性とは?
高配当株を運用する場合、1社ごとに選定しようとすると
減配・無配当・株価下落のリスクなど
考えることが多いです。
高配当株ETFとは、
高配当株を組み合わせて運用される商品です。
例えばVYMは、高配当銘柄を400銘柄以上を組み合わせて
減配リスクを押さえつつ、12年連続増配を記録している
優良な高配当株ETFです。
高配当株の弱点である
減配リスクを軽減するアイディアの1つとして、
高配当株ETFをご紹介していきます。
【長期投資が辛くてたまらない人へ】
・投資初心者が長期投資を始める時の4ステップ
【新NISA+iDeCoの相乗効果について】
・図解で学ぶ新NISA+iDeCo戦略
【配当性重視の優良ETF】
・SPYD:1株が安く、利回り重視
・HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
・VYM :分散性と増配性重視
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ETF(上場投資信託)とは
投資信託は基準価額が1日に1度だけ変わりますが
ETFは上場しているため、リアルタイムに価格が変動します。
また、高配当株ETFは優秀な銘柄も多く、
オルカン等の投資信託とポートフォリオで組み合わせることで
資産拡大と配当金の恩恵を感じることができます。
分散性と高利回りを両立する銘柄
SPYDの概要と直近チャート
finviz.comより(参考:https://finviz.com/)
SPYDとはS&P500の構成株の中で
高配当株に焦点を当てた
株式の指数連動型の高配当米ETFです。
これは、500銘柄の中で高配当を期待できる
上位80銘柄に絞り、投資をする商品です。
HDVやVYMとよく比較されますが
1株の安さもあり投資初心者から人気です。
配当利回りの高さが売りですが
暴落時に売り込まれやすいなど
株価が乱高下しやすいです。
▼SPYDについて

HDVの概要と直近チャート
HDVとは財務健全性に焦点を当てた
指数連動型の高配当株ETFです。
エネルギー・ヘルスケアをメインとし
逆金融相場などハイリスクな株から
資金が抜けていく局面で強さを発揮します。
2022年は、ロシアのウクライナ侵攻で揺れ
エネルギーセクターへ資金が流れました。
そのため、高配当株ETF
(SPYD,HDV,VYM)の中で
株価が崩れにくいETFでした。
▼HDVについて



VYMの概要と直近チャート
VYMとは400銘柄以上に分散しつつ
平均以上の高配当を狙うことができる
代表的な高配当米ETFです。
SPYDやHDVとよく比較されますが
分散性が最も高いため、
米国高配当ETFの最適解と
言われることもあります。
ただし、分散性を高めるため
利回りが低くなっており
配当の恩恵を感じるまで
時間がかかるという弱点があります。
▼VYMについて



新NISAと高配当株ETFの相乗効果
今までNISA制度では高配当株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。
しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。
NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。
非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。
▼新NISA制度について



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買い増しのタイミング
配当利回りが希望の値まで上昇した時
自分が目指す利回りまで上昇した時です。
これは、分かりやすい指標ですね。
VYMであれば3%、HDVなら4%など
平均利回りの上限やさらに上昇した時に
一括購入することを私は目指しています。
株価が上昇し、利回りが低下した時は
買い増しをせず、配当金を楽しむ。
そうしたメリハリを持った運用を私は好んで実践しています。
市場が暴落したタイミング
もう1つが相場環境により判断する方法です。
高配当株ETFを買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。
こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。
コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。
詳しい解説は以下のページからどうぞ。
▼米国相場のバロメータ「政策金利」を図解で解説



▼米国相場へドーピング「金融緩和と金融引き締め」



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手数料無料で買付できるETF
無料を選択するようにしましょう。
各証券ごとに無料で買付できる
ETFは若干異なりますので、
チェックしてみましょう。
まとめ
インデックス投資では、投資の恩恵を受けづらく
初心者では途中でくじける可能性があります。
そうした時に高配当株ETFを
ポートフォリオに組み込むと
投資を恩恵を受けつつ
長期投資へのモチベも高くなります。
※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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