資産2000万円達成術

【VYMでは利回りが物足りない】相性の良いSPYDとHDVで利回りと分散性を高めよう

利回りと分散性のバランスが重要


高配当株投資を考えた時に
高配当株ETFが便利だと気づいた皆さん

しかし、分散性を意識したVYMだと
利回りが少し物足りなと感じていないでしょうか

そうした時は、SPYDとHDVを組み合わせて
考えてみてはいかがでしょうか。

この記事では、SPYD+HDVで構成した時の
有用性をわかりやすく解説しています。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。

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SPYDとは

SPYDの概要


SPYDとはS&P500の構成株の中で
高配当株に焦点を当てた
株式の指数連動型の高配当米ETFです。

これは、500銘柄の中で高配当を期待できる
上位80銘柄に絞り、投資をする商品です。

配当利回りの高さが売りですが
暴落時に売り込まれやすいなど
株価が乱高下しやすいです。

SPYDの構成概要


この図は、構成銘柄の利回りを
構成比率でグラフ化したものです。
(2023/07/11時点)

S&P500の中で3%未満の
配当利回り銘柄は組み込まれておらず
高い利回り構成であることがわかります。

▼SPYDの直近株価

finviz dynamic chart for  SPYD finviz.comより(参考:https://finviz.com/)

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HDVとは

HDVの概要


HDVとは財務健全性に焦点を当てた
指数連動型の高配当株ETFです。

エネルギー・ヘルスケアをメインとし
逆金融相場などハイリスクな株から
資金が抜けていく局面で強さを発揮します。

2022年は、ロシアのウクライナ侵攻で揺れ
エネルギーセクターへ資金が流れました。
そのため、高配当株ETF
(SPYD,HDV,VYM)の中で
株価が崩れにくいETFでした。

HDVの構成概要


この図は、構成銘柄の利回りを
構成比率でグラフ化したものです。
(2023/4/17時点)

SPYDと違い、3%の未満の
配当利回り銘柄も組み込まれています。
財務健全性を元に構成されているため
SPYDより利回りは多少落ちます。

▼HDVの直近株価

finviz dynamic chart for  HDV finviz.comより(参考:https://finviz.com/)

SPYDとHDVの相性について


高配当株ETFを考えるときに
よくオススメされるのはVYMですが
SPYDとHDVより利回りで劣ります。

ただ投資を始めてすぐは
ある程度利回りがある方が
長く続けるモチベに繋がります。

そこで強みとするセクターが違う
SPYD+HDVの構成の
分散性を図解しました。

この図のように分散性を高めつつ
利回りがとれる構成にすることで
私はリスク・リターンの
バランスを取っています。

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新NISAで日本での課税を回避できる


今までNISA制度では高配当株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。

しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。

NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。

非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。

【下記条件で新NISAで利用する場合】
・SPYDを年間240万円購入
・配当利回り5%

240万円 x 5% = 12万円

【米国での課税:10%
120,000×0.9= 108,000

【受け取り額】
108,000円

【日本での課税額が免除】
約21,940円お得に受け取れる

▼新NISA制度について

【新NISAで高配当株を始める】2024年改定の新NISA制度で広がる可能性を解説新NISAはどこが変わる? 2024年、NISAが大改革されます。 非課税期間の恒久化や枠の復活など 変更点が多いので、まとめ...

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買い増しのタイミング

配当利回りが希望の値まで上昇した時

高配当株ETFの購入タイミングの一つが
自分が目指す利回りまで上昇した時です。

これは、分かりやすい指標ですね。
SPYDであれば5%、HDVなら4%など
平均利回りの上限やさらに上昇した時に
一括購入することを私は目指しています。

株価が上昇し、利回りが低下した時は
買い増しをせず、配当金を楽しむ。

そうしたメリハリを持った運用を私は好んで実践しています。

市場が暴落したタイミング


もう1つが相場環境により判断する方法です。
高配当株ETFを買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。

こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。

コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。

詳しい解説は以下のページからどうぞ。

SPYDとHDVを買付手数料無料で買いたい

定期買付でかかる手数料は、できれば
無料を選択するようにしましょう。

各証券ごとに無料で買付できる
ETFは若干異なりますので、
チェックしてみましょう。

まとめ

silhouette photography of person
いかがだったでしょうか。
SPYDとHDVの利点と弱点と
新NISA利用時の効果を解説しました。

日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。

※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。

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ABOUT ME
ポンタ・ヒデヨシ
9年間の長期不登校を自力で克服し、32歳で貯金1000万円を達成。 不登校で悩む人に向けて、脱出方法、復学後の人生設計の参考になる情報をブログで発信中。