資産2000万円達成術

【米国株を図解で紹介 AMZN編】 ビジネスモデルを起点にAmazonを深堀する

巨大企業をビジネスモデルを中心に解説

この記事では、小売り業界の巨人Amazonについて
ビジネスモデルを中心に企業を深堀します。

Amazonと他の小売業種で何が違うのか
「CCCマイナスの効果」や「AWSの現在地」を含め
図解を交えて解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。

本ページはプロモーションが含まれています。

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

【盤石な投資計画を立てるなら】

・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない

・自分にあった運用方法がどれなのか分からない

・忙しくて、自分で調べる時間がない

▼そんな人にオススメの無料相談サービス

投資のコンシェルジュ



Amazon(AMZN)の概要と直近チャート

finviz dynamic chart for  AMZN finviz.comより(参考:https://finviz.com/)

米国株を始めようと思うと、
最初は自分の知っている銘柄に興味が出ると思います。
オンラインで買い物をする人の多い人は
Amazonを組入れたいと考える投資家は多いです。

他のサイトでは売り上げの推移やチャートの形などが多いので
この記事ではビジネスモデルを中心に企業を深堀していきます。

企業の中身を深堀することでニュースの影響を考える時に
自分の中で考える土台となる知識をつける意図があります。

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!



Amazon(AMZN)のビジネスモデル


ビジネスモデルは非常にシンプル
紙ナプキンでのコンセプト図が有名ですが
そこをさらに整理すると2つの支点で
Amazonが成長し続けていることがわかります。

Amazonは起業当時の理念から
低コスト構造・低価格にこだわっている。
また、事業成長にも明確なビジョンがあり
徹底的なコスト管理と顧客第一主義が企業の中心です。

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

【盤石な投資計画を立てるなら】

・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない

・自分にあった運用方法がどれなのか分からない

・忙しくて、自分で調べる時間がない

▼そんな人にオススメの無料相談サービス

投資のコンシェルジュ



Amazon(AMZN)の売り上げ構成


売上構成を見ると
小売り売上に関わる北米部門・海外部門の売上と
AWS売り上げに分かれて決算書に書かれている。

北米部門の売上が6割以上を占めるが
営業利益はAWS部門が約6割を占めており
この2つの部門が企業の中心であることがわかります。
(FY23 2Qの決算書を参照)

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

【盤石な投資計画を立てるなら】

・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない

・自分にあった運用方法がどれなのか分からない

・忙しくて、自分で調べる時間がない

▼そんな人にオススメの無料相談サービス

投資のコンシェルジュ



巨大な販売網を提供することでさらに稼ぐ

Amazonは販売網を小売業者に
有料で提供しており、重要な収入源です。

Amazonストアで出品されてる商品のうち
半数以上が第三者販売者の商品であり
Amazonの代名詞であるロングテールは
こういった業者の参入も不可欠でした

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

【盤石な投資計画を立てるなら】

・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない

・自分にあった運用方法がどれなのか分からない

・忙しくて、自分で調べる時間がない

▼そんな人にオススメの無料相談サービス

投資のコンシェルジュ



潤沢なキャッシュフローを紐解くカギ

CCCについて


CCCは、商品代金支払いから回収までの期間を表し
運用資金が減少する期間のことを差します。

この期間が少ないほど、効率的な経営と言えますが
米国小売業の場合、CCCの平均は+45日と言われている。

・仕入れ債務回転期間
商品を仕入れて代金を支払うまでの期間

・棚卸資産回転期間
在庫が入って商品を販売するまでの期間

・売上債務回転期間
商品を販売してから代金の回収まで期間

AmazonのCCCはマイナス


AmazonはCCCはマイナスを示しており、
潤沢なキャッシュフローの源と言われている。

CCCマイナスがどういう状態かというと
仕入れ先に代金を支払う前に
代金を販売先から回収できている状態である。
これはAmazonを利用して購入された商品の代金が
Amazonが回収し、そこから各業者に代金を支払うため。

中小の小売店は、この仕入れ債務回転期間を
長くすることがそもそも難しく
仕入れ先との信頼関係やAmazonでの
販売メリットの大きさで成り立っている。

Amazonは、2017年には
-34という驚きの値を記録。

CCCマイナスが生み出す潤沢なキャッシュフロー

CCCがマイナスということは、
小売り事業の運転資金がゼロということです。

通常であれば、CCCの期間に備えて
余裕を持った運転資金が必要であるが
CCCがマイナスなら、ここを減額できます。

Amazonは、ビジネスモデルにあるように
設備拡充等に積極投資をして成長してきた
その背景にはこうした資金効率の良い
経営内容も大きく影響をしている

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

【盤石な投資計画を立てるなら】

・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない

・自分にあった運用方法がどれなのか分からない

・忙しくて、自分で調べる時間がない

▼そんな人にオススメの無料相談サービス

投資のコンシェルジュ



クラウドサービスAWSの現在地

AWSとAzureの特徴を比較


AWSはパブリッククラウド分野でシェア32%と
シェア1位を保持しており、
2位のAzureと比べると9%程高い
年間売上に関しても大きく突き放している。

Amazonは徹底的な低コスト構造を売りに
誰にも真似できない薄利多売を武器に
AWS部門は成長を続けてきましたが
最近は、売上の頭打ちが懸念される

AI事業には遅れを取っている

AI分野を語る上でMicrosoftとの比較は欠かせない。
Microsoftは、ChatGPTを提供するOpenAIと協力関係にあり、
AI技術の収益化が一気に現実的になった。

AIの収益化モデルに関しては、
収益化競争で一歩出遅れているAmazonは
この分野でどう立ち回るのか注目しています。

AWSは安価なサービスの提供に強みがあり
AI分野においてもそこに勝機を見出したいが
収益化モデルが確立していない状況だと
先行しているMicrosoftとの差は大きい

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

【盤石な投資計画を立てるなら】

・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない

・自分にあった運用方法がどれなのか分からない

・忙しくて、自分で調べる時間がない

▼そんな人にオススメの無料相談サービス

投資のコンシェルジュ



新NISAで日本での課税を回避できる


今までNISA制度では米国株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。

しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。

NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。

非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!



買い増しのタイミング

市場が暴落したタイミング


もう1つが相場環境により判断する方法です。
米国株を買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。

こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。

コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!



まとめ

silhouette photography of person
いかがだったでしょうか。
巨大企業Amazonをビジネスモデルを起点に
ざっくり分析しました。

業績推移やチャートなど見続けて居ると
どうしても視野が狭くなります。
そこに勝機を見出す地合いもありますが
経済を土台とした知識をつけると
暴落時や突発的なリスクに対して、考えやすいです。

日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。

※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。

▼毎朝7時に経済ニュース・図解記事をツイート中!

【盤石な投資計画を立てるなら】

・資産運用したいけど、何からしたら良いのか分からない

・自分にあった運用方法がどれなのか分からない

・忙しくて、自分で調べる時間がない

▼そんな人にオススメの無料相談サービス

投資のコンシェルジュ



▼ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

Share this content: