巨大企業は主力製品を中心に分析する
この記事では、時価総額1位の大企業アップルについて
主力製品を基本にサプライチェーンを深堀します。
米中摩擦の影響がなぜ大きく影響するのかを
主力製品「iPhone」を中心にざっくり図解しました。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
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アップル(AAPL)の概要と直近チャート
finviz.comより(参考:https://finviz.com/)
米国株を始めようと思うと、
最初は自分の知っている銘柄に興味が出ると思います。
時価総額も1位と注目度も抜群なので
アップルを組入れたい投資家は多いです。
他のサイトでは売り上げの推移やチャートの形などが多いので
この記事では主力製品を深堀していきます。
主力製品の生産ラインを深堀することで、
ニュースの影響を考える土台となる知識をつける意図があります。
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アップル(AAPL)の売り上げ構成比と主力製品
アップルの主力はデバイス売り上げです。
その中でもiPhoneが突出しており、
売り上げの65.4%を占めており、アップルの業績は
iPhoneを中心にまず考えると、考えやすいです。
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アップル(AAPL)の売り上げに占めるコストと生産国
全デバイス売り上げの64.5%は生産コストです。
例えばiPhoneは、生産を鴻海(ホンハイ)精密工業に約70%を委託しています。
インドでの生産増加がニュースとして取り上げられますが
それでも、台湾・中国依存が大きい企業と言えます。
中国リスクを象徴する事件
2022年11月に中国河南省鄭州市にある
鴻海精密工業傘下の富士康科技集団
(フォックスコン)の工場で暴動が発生した。
中国国内のゼロコロナ政策の締め付けや
給与支払いの延期、経営陣への不満など
様々な要因が重なった出来事だった。
約20万人の労働者が働くと言われる
大規模工場がストップしたことで
iPhoneの製造に大きな影響を及ぼした。
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アップル(AAPL)のサプライチェーンはどこに依存?
アップルは、提携企業に工場の分散を依頼している。
インド工場の増設もその流れですが、中国と違い一筋縄にはいかない。
インドは人口が多く、新興国として注目されていますが
生産インフラが中国に比べるとまだまだ発展していません。
中国の経済発展は、不動産事情と地方政府の連動により
工場地帯+インフラの発展で結果的に出荷にかかるコストや時間が効率化されており
インドでの生産で生産コストが増えることでiPhone等の製品売り上げに大きく影響する
こうした中国リスクやインド工場への分散のハードルを理解しておきましょう。
売り上げの推移やチャートを分析するよりも視野を広くもった投資が可能です。
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新NISAで日本での課税を回避できる
今までNISA制度では米国株は、
5年間しか非課税にならず恩恵が少なかったです。
しかし、2024年から開始の新NISAは
成長投資枠として年間240万円使えます。
NISA制度を使うと米国課税のみに限定でき
日本での課税を回避できます。
非課税期間が恒久化しているため、
この効果が永続的に続くと考えると
使わない手はないです。
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▼新NISA制度について



買い増しのタイミング
市場が暴落したタイミング
もう1つが相場環境により判断する方法です。
米国株を買い増すタイミングとして、
市場が暴落したタイミングです。
こちらは上級者向けの内容ですが
ポイントとしては、この金融相場をFRBが意図的に起こした時が
絶好の買い増しタイミングです。
コロナショックの際に大きな上昇を支えたのは
FRBの政策金利の引き下げと金融緩和(QE)でした。
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▼米国相場のバロメータ「政策金利」を図解で解説



▼米国相場へドーピング「金融緩和と金融引き締め」



まとめ
いかがだったでしょうか。
巨大企業アップルを主力製品を元にざっくり分析しました。
業績推移やチャートなど見続けて居ると
どうしても視野が狭くなります。
そこに勝機を見出す地合いもありますが
経済を土台とした知識をつけると
暴落時や突発的なリスクに対して、考えやすいです。
日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。
※投資は自己責任ですので、あくまで参考程度で。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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