謎の債券「ストリップス債」とは?
FRBの政策金利の引き上げで米国債の利回りが
高止まりしている状況で妙味が増している米国債投資。
米国債を検討中の人の中には、
どれを選んでいいか、悩む人は多いと思います。
この記事では、米国債の1つ「ストリップス債」について
メリットや使い方を中心に解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
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ストリップス債とは
金融機関や証券会社が政府に発行を依頼する
ストリップス債とは、証券会社の持つ
米国債2年以上の利付債券を政府に分割してもらい
利付のない満期償還型の債券に変えることで作成されます。
そのため、本質的には米国債と同じなのです。
よく混同されがちなゼロクーポン債とストリップス債の違いは、
ゼロクーポン債は、利払いのない債券の総称で
ストリップス債とは、米国債を分割してできた
ゼロクーポン債の1種なのです。
つまり、米国債を分割して作成されたもののみ
ストリップス債と呼ばれます。
▼米国債投資のメリット・デメリットはこちら



例えば米国債10年物は、21に分割される
米国債(利付)をストリップス債券にする場合、
元本部分とクーポン部分に分けて、分割されます。
元本部分は、そのまま満期償還型に変化し、
クーポン部分は、利払い日毎の満期償還型に変化します。
例えば、10年満期の米国債(利付)の場合は、以下です。
(1)元本部分のストリップス債=債券x1
(2)クーポン部分のストリップス債=債券x20
米国債は、半年ごとに利払いがあるため
10年満期の米国債の場合、20回利払いがあります。
それを分割すると20枚のストリップス債になります。
ストリップス債に複利がないのは、
それを含めて分割しているからです。
また、ストリップス債券は、長期的な債券でありながら
償還時期を選ぶことができるので、資産形成しやすいことも
メリットの1つになっています。
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どこで課税されるのか
ストリップス債の課税は、売却もしくは償還時に発生します。
買った価格よりも増えていたら、増えた分に課税される
そう捉えて頂ければいいです。
※為替の影響で増えた分にもきちんと課税されます。
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まとめ
ストリップス債の仕組みと効果について
仕組みから知ると、使いどころもわかりやすいですね。
日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。
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