ポートフォリオの守りを固める
インデックス投資、
高配当株投資の陰に隠れがちですが
元本保証で利回りももらえる
投資手法を知っていますか?
国債投資です。
安全性と配当の魅力がありますが
仕組みが複雑なため倦厭されやすいです。
この記事では、米国債投資の仕組みと
メリット・デメリットについて解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
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▼長期投資に慣れるためのコツはこちら

【長期投資に心折れそうな人へ】
・インデックス投資のお得な始め方
【配当性重視の優良ETF】
・SPYD:1株が安く、利回り重視
・HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
・VYM :分散性と増配性重視
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米国債とは
米国債の仕組み
まず、国債とは国にお金を貸し出し
その対価として一定利回りや
償還時の差額で利益を
受け取るという仕組みです。
国債は満期まで保有することで
元本がそのまま返ってくるため、
安全資産としてポートフォリオに
組入れる人が多いです。
(ただし、為替影響を受けます)
国債は証券会社で
主に以下の商品が購入できます。
・利付債
・割引債
利付債
米国債の利付債は
以下のように3つの名前がありますが
それぞれ償還期間が異なるだけで
大きな違いはありません。
T-BILL(Treasury Bill)
償還期限が1年以内の割引債
T-NOTE(Treasury Note)
償還期限が2年~10年以下の利付債
T-BOND(Treasury Bond)
償還期限が10年超の利付債
これらの国債は、満期まで保有することで
元本保証※をしながら、
分配金を受け取ることができます。
※受け取り時に為替影響を受けます
割引債(ゼロクーポン債)
定期利息がゼロの債券。
額面金額より割り引いて発行され、
満期に額面金額で償還されます。
ゼロクーポン債のうち
米国債を分割してできたものが「ストリップス債」です。
このストリップス債は、本質的には米国債と同じです
その理由は、以下のページで詳しく解説しています。
▼ストリップス債のメリットと効果はこちら



米国債の利益・課税の仕組み
購入から償還までの流れ
米国債は、どこで課税されるのか
わかりにくいので図解しました。
ストリップス債は、
償還時期が長いとその分、割引価格で
購入することができます。
この償還時の差額で儲ける商品です。
利付債は、
ストリップス債の性質+分配金と捉えましょう。
分配金は、支払いごとに課税されます。
さらに為替の上乗せ分も課税されます。
米国債を購入・売却する際は
この3つのポイントを意識して
取引をしましょう。
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米国債のメリット・デメリット
メリット
元本保証されている
国債の最も大きなメリットは、
元本保証されていることです。
格付け(信用度)が高い国の債権は、
基本的に元本保証されており、
満期まで保有していれば、
そのまま戻ってきます。
ここは、株式や仮想通貨では勝てない
国債の大きなメリットです。
また現在の平均利回りは、
2%~4%ほどですので
資産を守りつつ、分配金もらえる
優良銘柄です。
株式暴落時に影響を受けづらい
株式投資は暴落時に大ダメージを受けます。
2020年のコロナショック時に
S&P500連動のインデックス投資だと
一時33.9%も下落しました。
これほどの凄まじい下落でも
国債を満期まで持っていれば、
元本のまま戻ってきます。
これは購入時に
償還価格が決定されているためです。
デメリット
為替変動の影響を受ける
元本保証といえども為替の影響を受けます。
米国債を例すると
購入時に1ドル120円だったとして
売却時に1ドル108円になった場合
10%の含み損になります。
米国債は利回りも高く、
魅力的ですが、円高に振れる局面では
含み損のリスクとなります。
為替変動を受けない
日本国債という選択肢もありますが
利回りが低いため、魅力が少ないです。
インフレ局面に弱い
国債というのは、価値の上昇が限定的です。
例えば株式投資であれば、
株価が上昇しながら、配当額も増えるなど
成長していく事ができます。
国債は、価格と利回りが振り子の関係です。
価格が上がる :利回りが下がる
利回りが上がる:価格が下がる
つまり、全体的な価値が上昇する
インフレ局面では弱いです。
NISA制度は適用外
高配当株投資では、
配当・分配金への課税を減らすために
NISA制度を利用こともできます。
しかし、債券(日本・米国etc)は
対象外となっているため、
配当金・分配金への
課税を回避できません。
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新NISAの大きな変更点
ETFを長期間保有できるようになる


金融庁 新しいNISA
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html
米国債投資は、課税の影響を受けます。
さらに短期間で成果が出にくく、
米国債ETFは、現行NISAと相性が悪かったです。
しかし、2024年からの新NISAでは、
ETFを非課税(米国現地税はかかる)で
長期間保有できるため、戦略の幅が広がりそうです。
以下の米国債ETFでポートフォリオのまもりを固めて
分配金を30年受け取り続けるなんてことも可能になります。
新NISA制度は、細かく見ておきましょう。
AGG:バンガード米国トータル債券市場ETF
BND:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF
▼新NISA制度について



まとめ
いかがだったでしょうか。
米国債のメリット・デメリット、
国債の種類について概要を解説しました。
仕組みや用語が複雑なため
手を出しずらい印象はありますが
相場・投資状況によっては、
強力な後ろ盾になりますので、
是非、参考にしてみてください。
日々、投資について勉強を重ねて
お互い良い投資生活を送れると良いですね。
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