新NISAで自由度が飛躍的に向上した
2024年から始まる新NISAは、
個人投資家達の間で
未だに話題となっています。
新NISAでは非課税期間の恒久化
さらに非課税枠の増強・改定で
投資信託だけではなく、ETFも
選択肢に入るようになりました。
この記事では、
インデックス投資の代表格
VT、VTI、VOOと
同指数連動型の投資信託で
利点と弱点を解説しながら、
増えた選択肢と考え方を解説します。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
▼2023年から投資を始める人へ

【長期投資に心折れそうな人へ】
・インデックス投資のお得な始め方
【配当性重視の優良ETF】
・SPYD:1株が安く、利回り重視
・HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
・VYM :分散性と増配性重視
【分散性重視の優良ETF】
・VT:全世界株式分散
・VTI :全米株式分散
・VOO :S&P500指数への分散
【超高配当株ETF(注意点多)】
・XYLD :S&P500のカバーコール
・QYLD :NASDAQのカバーコール
▼米国株を体系的に学ぶなら(無料講座もあり)

新NISAの大きな変更点
非課税期間の恒久化が目玉


金融庁 新しいNISA
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html
投資信託をETFに置き換えると?
インデックス投資の代表的な指数は、
VT、VTI、VOOの3つです。
つみたて投資では、ETFは選択できませんでした。
しかし、新NISAから選択できるようになり、
投資戦略の幅がひろがりました。
それぞれの構成セクターは似ており、
VTも6割は米国株です。
全世界分散のETF「VT」
【代表的な投資信託】
・SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
ETFを100万円運用していると、年間配当額は以下です。
【新NISA使用時】
・米国での課税後の受け取り額
21,700 x 0.9 = 19,530円
【30年間運用した時の累計配当】
58万5,900円(推定)
▼新NISAでVT・投資信託どちらを組入れるべきか



全米株式分散のETF「VTI」
【代表的な投資信託】
・SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
100万円運用していると、年間配当額は以下です。
【新NISA使用時】
・米国での課税後の受け取り額
16,600 x 0.9 = 14,940円
【30年間運用した時の累計配当】
44万8,200円(推定)
▼新NISAでVTI・投資信託どちらを組入れるべきか



S&P500指数連動型のETF「VOO」
【代表的な投資信託】
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・SBI・V・S&P500
100万円運用していると、年間配当額は以下です。
【新NISA使用時】
・米国での課税後の受け取り額
16,600 x 0.9 = 15,210円
【30年間運用した場合の累計配当予想】
45万6,300円
▼新NISAでVOO・投資信託どちらを組入れるべきか



【長期投資に心折れそうな人へ】
・インデックス投資のお得な始め方
【配当性重視の優良ETF】
・SPYD:1株が安く、利回り重視
・HDV :防御を固めつつ、利回りが欲しい
・VYM :分散性と増配性重視
【分散性重視の優良ETF】
・VT:全世界株式分散
・VTI :全米株式分散
・VOO :S&P500指数への分散
【超高配当株ETF(注意点多)】
・XYLD :S&P500のカバーコール
・QYLD :NASDAQのカバーコール
▼米国株を体系的に学ぶなら(無料講座もあり)

投資信託とETFどっちがいい?
例としてS&P500関連銘柄で比較します。
これ以外にも細かな違いはありますが
主にあなたが悩んでいるのは
このあたりではないでしょうか。
私はインデックス投資は、
資産拡大を目的としているので
定額で積立できる投資信託を
選択していますが
私は高配当株も組み込んだ
ハイブリッド投資をしています。
新NISAではこの手法も有効です。
▼ハイブリッド投資の概要


VT・VTI・VOOをお得に買うなら


定期買付でかかる手数料は、できれば
無料を選択するようにしましょう。
各証券ごとに無料で買付できる
ETFは若干異なりますので、
チェックしてみましょう。
▼SBI証券で無料買付できるETF



▼楽天証券で無料買付できるETF



▼マネックス証券で無料買付できるETF



まとめ
いかがだったでしょうか。
何も考えずに投資信託一択だった現状は
2024年から大きく変わります。
あなたのライフプランに合わせて
資産拡大だけを狙うのか
分配金をもらいながら生活するか
この機会に一度悩んでみては?
どちらも優良な銘柄ですので
自分の希望と合致する方を選択しても
成績で優劣は付きにくいので
じっくり選ぶようにしましょう。
※投資は自己責任ですので、参考程度で。
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