未来が見えない地獄の苦しみ
私は、小学校から中学校まで
9年間不登校でした。
学校への復帰を試み、何度も失敗しました。
自分への自信を失い、無気力に陥り
辛い時期を長い間過ごしていました。
この記事では、不登校になったときに
陥りやすい状態や言動について解説します。
読んでいて辛くなる内容かもしれませんが
正直に書きます。
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・学校と自宅の間へ通う ：誰も知らないは気楽
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・「罪悪感」と闘うな ：嫌な事の避け方
【不登校の勉強への取り組み方】
・勉強するとは何かを知る：
なんで勉強をするのか納得できる？
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不登校は年々増加傾向にある
不登校は、私の学生時代から増加傾向です。
文部科学省が公表しているデータでは、
令和3年の小・中学校の不登校の割合は
1000人当たり25.7人です。
学生全体の約2.5%であり、
クラスに1人は不登校がいる計算です。
〇小・中学校における不登校の状況について
● 小・中学校における長期欠席者のうち、
不登校児童生徒数は244,940人
（前年度196,127人）であり、
児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は25.7人
（前年度20.5人）。
● 不登校児童生徒数は9年連続で増加し、過去最多となっている。https://www.mext.go.jp/content/20221021-mxt_jidou02-100002753_2.pdf
引用：令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要
強烈なネガティブ思考
今まで周りと同じようにできていたことが、
自分にできなくなってしまった。
その悩みやストレスは大人が想像するよりも、
子供にとっては大きな問題です。
親からしたらすぐにでも解決したい、
原因はなんだと焦ると思います。
しかし、本人は大きな挫折で混乱しており、
情緒不安定な状態になります。
私もいきなり怒ったり、暴力を振るったり、
泣いたりとコントロールができなかったです。
社会人で鬱寸前になって気づきましたが
完全に鬱状態だったと感じました。
強いストレスを長時間受けすぎると
どんな人でも壊れてしまいます。
この負のスパイラルに陥らないように
気を付けないといけません。
外に行くことが恥ずかしくなる
不登校の時に気にしてしまうのが
周囲の目でした。
平日にお昼を買いに行ったり、
買い物で外に行くと、
「変な目で見られてるんだろうな」
「不登校だと思われてるだろうな」
など、余計なことを気にして、
外出するのがどんどん怖くなりました。
結局、家が安全な場所で、
外に出ることに苦手意識が強くなりました。
お菓子を買いに行きたいと思ったら、
人が少ない早朝・夜にコンビニにいってました。
主な活動時間が深夜や早朝にズレてしまうのは、
こういった理由もあります。
暴力的になる
強いストレスに晒されていても、
ストレス発散もできない状況になると
次第に暴力的になっていきます。
ネガティブ思考が強くなり、
不登校の長期化で焦る
親と衝突することが増えます。
私も、家にあるものを壊したり、
壁を殴ったりしていました。
大人に対して自分が嫌だと表現する手段が
これ以外に思いつかないからです。
自分が嫌なことを親にされたら、
相手にも、より嫌な思いをさせてやろうと、
最低な思考になっていました。
小学校低学年なら、
押さえつけられるかもしれませんが、
中学生になるとなかなか難しいと思います。
暴力性がさらに増すようであれば、
親たちだけで抱え込まずに
相談窓口を利用するようにしましょう。
日常的に暴力を振るわれるのは
異常な状態なので、すぐ相談しましょう。
▼不登校は被害者にも加害者にもなる
自殺願望が芽生える
長期的な不登校になればなるほど、
この感情が強くなっていきました。
自分とひたすら向き合い、
何も進歩しない状況が続くと子供ですから、
突拍子もない行動をとることがあります。
私は、小学5年生ぐらいのころ、
不登校の無限ループにハマってしまい、
自殺する方法をパソコンで調べたりてました。
親がいない時に包丁を取り出して、
どうにか楽に死ねないかと考えてみたり、
異常な精神状態でした。
地獄から抜け出すために必要なこと
不登校が焦ってネガティブになるのは、
強すぎる危機感を持ってしまっていることです。
真面目でプライドが高い子供であれば、
深みにはまっていきます。
正しい危機感の持ち方を知れば、
この図を教えてあげてください。
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・「罪悪感」と闘うな ：嫌な事の避け方
【不登校の勉強への取り組み方】
・勉強するとは何かを知る：
なんで勉強をするのか納得できる？
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まとめ
不登校は、将来に影響しない問題だと
多くの大人は言うかもしれませんが
本人からすると、暗闇の中でもがく地獄です。
正直に言うと経験者でもない大人が
言うことはあまり信用できないなと感じます。
不登校自身もすぐにでも何とかしたい
気持ちは持っています。
学校に戻ることを目的に
どのような選択肢がとれるのかを
冷静に1つづつ考えていきましょう。
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