私の不登校脱出のきっかけ
私は、小学校から中学校まで
9年間不登校でした。
私は、小学校5年生から中学校3年生まで
適応指導教室へ通いました。
ここに通ったおかげで
高校から完全復活することができました。
この記事では、適応指導教室の
1日の過ごし方を解説します。
本ページはプロモーションが含まれています。
▼不登校脱出の完全マニュアルはこちら
無料で通える適応指導教室とは
適応指導教室とは、
各市区町村の教育委員会が運営しています。
長期で学校を欠席している生徒を対象に
市区町村の公的な施設等に設ける
教室(施設)のことです。
教師経験者やSC等が在籍しており、
学習の援助をし学校へ復帰させる事を
目的に運用されています。
※SC=スクールカウンセラー
不登校で悩んでいる方は、
ご存じかもしれません。
実際に通うとどんな感じなのか
なかなか情報がないと思いますので、
私が通っていた当時の活動内容を解説します。
▼適応指導教室へ通うことのメリット
適応指導教室の1日のスケジュール
| 時間 | 予定 |
| 07:00～08:00 | 起床、通学の支度 |
| 08:00～08:30 | 通学 |
| 08:30～09:00 | 勉強の準備、ホームルーム |
| 09:00～12:00 | 勉強(途中休憩自由、 勉強しなくても大丈夫) |
| 12:00～13:00 | お昼(テレビとか見てました) |
| 13:00～16:00 | レクリエーション (外、体育館等で運動、 室内で将棋やオセロなど) |
| 16:00～16:30 | ホームルーム、帰宅の準備 |
| 16:30～17:00 | 帰宅 |
私が通っていたのは、10年以上前ですが
こんな感じの活動内容でした。
学習への取り組み方について
私の行っていた施設では、
午前中が学習の時間でした。
参考書やドリルを持参して
好きな教科に取り組みます。
小学生が中学生の参考書や
高校受験を早めに始めても大丈夫です。
休憩時間は、自分で決めることができます。
そのため、自分のペースで学習が可能です。
ただ、登校の習慣を作ることが目的なので、
勉強を強要されるということはありません。
午前中に行って、本を読んでいるだけでも
何も言われませんでした。
お昼について
お昼ご飯は、持参でした。
コンビニで買ってきても可で
自分で作ってきても問題ありません。
給食費が無駄になってしまいますが、
そこはしょうがないと割り切りましょう。
適応指導教室の運営状態は、
市区町村ごとに差異がありますので、
確認しておくことをお勧めします。
レクリエーション
午後はレクリエーションをして
過ごすことが基本でした。
体育の代わりだと思いますが、
以下の遊びや活動を行っていました。
・畑仕事
・体育館を借りての活動
(バレー、バトミントンなど)
・施設の外での活動
(鬼ごっこ、缶蹴り、ドッチボールなど)
・季節ごとのイベント
（料理体験、クリスマスパーティ、
餅つき、他の適応指導教室との交流など)
私は長い間不登校で引きこもりだったので、
これでかなり痩せたのを覚えています。
一時的に学校に戻ったときに
病気したの？って心配されました(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか。
私は最初、学校以外の場所に行くことで
余計に落ちぶれてしまうのではないかと
心配してましたが、まったくの杞憂でした。
不登校で悩んでいる人は、今の状況を
何とかしたいと考えていると思います。
こういった自由度が高く、
学校への復帰に近づく場所もありますので
地元の適応指導教室について
調べてみてはいかがでしょうか。
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