不登校が陥りやすい自殺願望
私は小学校から9年間不登校でした。
それだけ長期間になれば、
自分は死んだ方がいいのではないかと
本気で考える時期がありました。
この記事では、私が自殺願望から
抜け出したきっかけを書きます。
皆さんが自殺願望から抜け出す
ヒントになればと思います。
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▼不登校脱出の完全マニュアルはこちら
【朝がつらい人】
・
目覚ましサプリ「あさシャキ」
【不登校を脱出するきっかけが欲しい】
・「死にたい」あなたへ ：最初の一歩
・不登校を変える考え方 ：道筋を考え方
・学校と自宅の間へ通う ：誰も知らないは気楽
【私が学校へ行けた理由はこれだった】
・「罪悪感」と闘うな ：嫌な事の避け方
【不登校の勉強への取り組み方】
・勉強するとは何かを知る：
なんで勉強をするのか納得できる？
▼プロに教わり友達の学力をぶち抜く
不登校の自殺者は増え続けている
2021年度の調査では、残念ながら415名の方が
自殺という道を選んでいます。
私が不登校だった時期の自殺者が100人～200人で
推移していることを考えると、
2倍以上に増えています。
児童生徒の自殺が後を絶たず大幅に増加していることは，極めて憂慮すべき状況である。
小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数は415人（前年度317人）で，調査開始以降最多となっている。
https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf
文部科学省：「令和２年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」より引用
以下の記事でも触れておりますが、
不登校の時に守るべきものの中で一番重要なのが命を守ることです。
自分を追い詰めた無限ループ
私は小学生の頃から不登校になりました。
小学校という環境に適用できず、
休みがちになり長期不登校になりました。
教室に戻ろうとしても、
お腹がいなくなったり身体が不調になり
行けない日々が続きます。
そんな毎日を過ごす中で
母親は新興宗教にハマり、
家庭はぐちゃぐちゃになりました。
その原因はすべて自分にあると考えて
自殺して楽になりたいと思っていました。
閉じられた知識、閉じられた空間に居続けると
自分の取れる選択肢が少なくなってしまい、
振り切った行動をとってしまいます。
自殺願望を抜け出すきっかけ
全て自分が悪いと考えない
自殺を考える思考の問題点は、
全ての問題の原因を自分だと考えることです。
さらに、その問題を解決できず、
さらに深みにはまる状態になっていました。
この思考の問題点は、
「事実」と「思い込み」を
一緒にしてしまうことです。
まず、ここを整理します。
「事実」と「思い込み」の違いとは
まずは、事実とはあなたが
行動して変化を感じられることです。
「学校に行けていない」
「お腹が痛くなる」
「テストで点が取れない」
次に思い込みとは、あなたが
行動して変化を感じられないことです。
「クラスメイトの目が気になる」
「親が自分の事を見下している」
あなたが解決すべきなのは、
「事実」だけです。
私の場合は、以下です。
(1)学校に行けない。
(事実)
(2)母親が狂ったのは自分のせい
(思い込み)
(3)周囲が自分の事を見下している
(思い込み)
(4)友達が不登校の自分を避けている
(思い込み)
(5)勉強が嫌い・つまらない
(事実)
(6)生きていても何も解決できない
(思い込み)
こう整理してください。
あなたが解決すべき問題は事実のみです。
(1)学校に行けない。
(5)勉強が嫌い・つまらない
いかがでしょうか。
何となく、解決できそうな気がしませんか？
自殺するほど追い詰められているなら、
「事実」と「思い込み」を分けて
考えてみましょう。
思い込みを考えるきっかけ
私の命を救った作品は、
「新世紀エヴァンゲリオン(アニメ版)」
です。
私はリアルタイムでは見ておらず、
レンタルビデオ屋で借りて私は見ていました。
現在ではAmazon Primeでレンタル視聴が可能です。
▼Amazon Primeについては、こちら
思い込みの無意味さを理解した
アニメ版の最終話で全てが変わりました。
「世界の中心でアイを叫んだけもの」
この話で主人公は自問自答をします。
その異様な内容は今でも覚えています。
この最終回で何度も浴びせられた言葉
「そう思い込んでるだけ」
要約すると以下のような言葉です。
人からの評価を気にして、何もしない。
そうすれば、これ以上傷つかないから楽だよね
自分の心の一番痛いところを突かれて
何も言えませんでした。
私の悩みの中に自分の思い込みが
かなり多く含まれているので
それを排除することを
この作品で教わりました。
【朝がつらい人】
・目覚ましサプリ「あさシャキ」
【不登校を脱出するきっかけが欲しい】
・「死にたい」あなたへ ：最初の一歩
・不登校を変える考え方 ：道筋を考え方
・学校と自宅の間へ通う ：誰も知らないは気楽
【私が学校へ行けた理由はこれだった】
・「罪悪感」と闘うな ：嫌な事の避け方
【不登校の勉強への取り組み方】
・勉強するとは何かを知る：
なんで勉強をするのか納得できる？
▼プロに教わり友達の学力をぶち抜く
まとめ
いかがだったでしょうか、
不登校と自殺が結びついてしまうのは、
子供がいろんな問題を一人で抱え込み、
大きく膨れることが原因です。
ただし、「思い込み」を排除することで
問題を整理しやすくなります。
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