1kg痩せるのに必要なカロリーは、7,000kcal

昔、自分の体重が70kgを超えたときに、これはやばいと思ってダイエットを始めました。
ジムでのトレーニングを中心にやってましたが、数年やってもMAXから4kgしか体重は減りませんでした。
運動療法だけではだめだなと考え、いろいろと調べる中で
1kg痩せるのに7,000kcalも消費することが必要だと気づきました。
ダイエットを成功させる秘訣は、「7,000kcalをいかに減らすか」だけです。
これが達成できるなら、どんなやり方でも大丈夫ということです。
※ダイエットは、あくまで長年に渡って健康的に過ごすための身体を作ることが目的です、
過度な食事制限を使って体重を急激に落とすことは「減量」という全く別の行為です。
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私が痩せる時に考えた方程式
自分の基礎代謝を求める


人間は生活するだけで消費する基礎代謝というものがあります。
以下は、厚生労働省が発表している基礎代謝の計算式です
年齢 | 男性 | 女性 |
15~17歳 | 27.0×体重(kg) | 25.3×体重(kg) |
18~29歳 | 24.0×体重(kg) | 23.6×体重(kg) |
30~49歳 | 22.3×体重(kg) | 21.7×体重(kg) |
まず、こちらの式を使って自分の基礎代謝を算出してください。
当時の私は、71kgだったのでこの式に当てはめると基礎代謝は「1704kcal」です。
痩せる方程式(1日の摂取カロリー=基礎代謝で抑える)


私の方程式では、基礎代謝とは別に使う運動エネルギーは考慮せず
1日に食事でとっていいカロリーを基礎代謝までとしました。
理由としては、私がシステムエンジニアというデスクワークが中心の仕事をしていたため、
通勤以外で平日は運動することが難しかったことに由来します。
また、運動エネルギーはその日によって左右されてしまうため、
より確実な方法を選択しました。
基礎代謝分しかとらないため、身体を使う仕事をしている人たちには、
栄養が足りない可能性があります。
そこは、自分の体調を見ながら調整頂きたいと思っています。
方程式を使った結果
半年ほどで6kgの減量に成功した
この方程式は、私には効果的でした。
停滞期はあったものの半年で6kg減り、合計10kgのダイエットに成功しました。
運動エネルギーの消費カロリーは、すべて7,000kcalを削るための上澄みになるので、
そりゃあ痩せますよね。
今まで夜飯は、白飯3杯食べていましたが、1杯に減らす(約470kcalのマイナス)
カロリーの高い間食を避け、ヨーグルトやゼリーなどカロリーの低いものにするなど
無理のない範囲でカロリーを削っていきました。
このダイエットを経て、胃袋が小さくなったのか
少ない量で満足できる省エネの身体を手に入れました。
注意点としては、必ず適度な運動・筋トレも行いましょう。
ダイエットをすると無駄な肉も落ちますが、合わせて筋肉も落ちてしまいます。
カッコいい身体を目指すなら、運動・筋トレは必須です。
途中で挫折しないためのコツ
1週間トータルで摂取カロリーを考える
一日の摂取カロリーを基礎代謝と考えると、絶対守らないといけないと思ってしまいますが
1週間の内、2日程度カロリーをオーバーしても、それは運動エネルギーで消費されるわけですから、罪悪感はほぼないでしょう。
食べ過ぎたなあと思ったその日は、気分転換にウォーキングしてもいいですし、
軽い運動をして少しだけ身体を助けてあげましょう。
自分を追い込み過ぎず、長く続けることができることが何よりも重要です。
私は、携帯のアプリで毎日の食事のカロリーを付けていって、日々チェックしていました。
ルールを守れば何を食べてもいいというフランクさ
このダイエット手法は、1日の摂取カロリー=基礎代謝というルールしかないので、
焼き肉やラーメン、ケーキなども量を守れば食べてオッケーです。
わざわざ、別のものに置き換える高価なダイエット食品を購入する必要もないです。
だって、こんにゃくでできた食べ物は、どんなに工夫してもこんにゃくなんですもの(笑)
限りある人生の中で食事の楽しみは、節度を守っていれば
毎日でも味わっていいというのが持論です。
まとめ


以上が私が10kg痩せたときのダイエット方法です。
体質によって合う合わないがあると思いますので体調を見ながら、試してみてください。
現在は、筋肉質な身体を目指してジムでトレーニングをしています。
健康の基準は体重ではなく、いかに自分にあった体型を維持するかです。
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