ギター初心者に向けて
これからギターを始めようとしているけど
ギターの種類がいろいろあって、分からない。
そんな人たちに向けて、
ギターの種類と特徴を解説します。
特徴を聞いてもピンとこないと思うので
ギターの音やスタイルがよくわかる
動画も合わせて載せています。
本ページはプロモーションが含まれています。
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ギターって何を買ったらいいの?
ここでの正解は、
あなたが好きなギターと同じ形を選ぶです。
ギターが家になくて、始めようと思っているけど
どのギターを買ったらいいのかわからない。
迷うポイントはかなりありますが
最終的には、気に入ったギターを買うが
あとから後悔しないポイントです。
1万円~3万円程度の価格帯でも
様々なデザインのギターがあります。
続けるのが不安なら、
好きなデザインを選びましょう。
アコースティックギター


ギターの特徴


よくアコギと略されるのが
このアコースティックギターです。
基本的にアンプなど付属品を
必要としないため、
手軽に始めるできます。
ただし、音が大きいため、
家で練習するときは注意が必要です。
弦が固いため、初心者がコードを
抑えるのは一苦労します。
私は、Fコードが鳴るまで
2年かかりました。
エクストラライトなど、
柔らかい弦にすると音は
小さくなりますが
抑えやすくなります。
中が空洞なため、軽量です。
ストラップを付けて立って
弾いても肩こりになりにくいです。
項目 | スコア |
始めやすさ | ★★★★☆ |
音の大きさ | ★★★★☆ |
弦の抑えやすさ | ★★☆☆☆ |
持ち運びやすさ | ★★★★☆ |
演奏しやすさ | ★★☆☆☆ |
どんな音色?
アコギはかき鳴らす時のジャギジャギ感と、
優しく弾いた時のメロー感など
エレキギターでは表現できない、
生っぽさがあります。
弾き語りとの相性が抜群で、
ギター1本で「すげえ」と
思わせることができます。
あいみょん – ハート(2022年)
Mr.Big – To Be With You(1991年)
ソリッドギター(エレキ)


ギターの特徴
ソリッドギターとは、
アコギのようなボディに空洞がない
エレキギターのことです。
一般的にエレキギターは、
ソリッドギターであることが多いです。
歪ませた音を出すためには、
エフェクターやアンプなど
追加機材を購入する必要があるため
アコギより、お金がかかります。
アンプに繋がなければ、
弦が柔らかいため
壁の薄い部屋でも、
問題なく弾けます。
弦は柔らかく、初心者が
コードを抑えるのも問題ないでしょう。
Fコードを抑えるのも、
アコギほどはかからないと思います。
空洞がないため、
アコギに比べて重いです。
(3kg~4kg程度)
項目 | スコア |
始めやすさ | ★★☆☆☆ |
音の大きさ | ★★☆☆☆ |
弦の固さ | ★★★★☆ |
持ち運びやすさ | ★★★☆☆ |
演奏しやすさ | ★★★☆☆ |
どんな音色?
アンプによって音色は変わります。
ここでは、強く歪ませた音(ファズ系)と
軽く歪ませた音(クランチ系)の曲を載せます。
Suspended 4th – INVERSION(2020年)
Oasis – Don’t Look Back In Anger(1995年)
フルアコースティックギター(エレキ)


ギターの特徴
フルアコースティックギターと言います。
基本的な特徴は、
ソリッドギターと同じです。
ただし、ボディーに空洞があるため
音が良く響き、甘い音が鳴るため
ジャズギターとしてよく使われます。
使用するエフェクターは、
歪ませたものはあまり使われず、
空間に広がるようなコーラス系の
エフェクターと相性がいいです。
中が空洞なため、
ソリッドギターよりも軽量です。
項目 | スコア |
始めやすさ | ★★☆☆☆ |
音の大きさ | ★★★☆☆ |
弦の固さ | ★★★★☆ |
持ち運びやすさ | ★★☆☆☆ |
演奏しやすさ | ★★★☆☆ |
どんな音色?
甘く伸びのあるトーンが特徴、
ジャズギターと言えばこれでしょう。
アコギ的な部分を残しつつ、
エレキギターの良さも生きています。
しかし、最近の有名ギタリストで
フルアコを使っている人を見かけません。
練習曲を探そうとすると、
70年代、80年代など
古い曲になってしまうのが残念な所。
David T.Walkerや
George Benson、
Joe Passなど
凄腕でキャッチーな曲も作れる
若手ギタリストが出てきてほしい。
David T. Walker – What’s Going On(1973年)
セミアコースティックギター(エレキ)


ギターの特徴


こちらは、フルアコースティックギターと
ソリッドギターの良いところを合わせた、
セミアコースティックギターです。
フルアコよりボディの厚みが薄く、
中央にセンターブロックと呼ばれる
木材が配置されています。
この2つの特徴があるため、
独特な音が鳴ります。
私は、このギターを所有しています。
項目 | スコア |
始めやすさ | ★★☆☆☆ |
音の大きさ | ★★★☆☆ |
弦の固さ | ★★★★☆ |
持ち運びやすさ | ★★☆☆☆ |
演奏しやすさ | ★★★☆☆ |
どんな音色?
このギターにしか出せない甘い音色で
様々なギタリストに使われているモデル
私もこの音色に魅せられて
GibsonのES335を使ってます。
聞けば一発でわかる音の特徴があります。
Larry Carlton – Room335(1973年)
B.B.King – The Thrill Is Gone(1969年)
激重ギターを立って弾いています。
空洞のない大きなギターで
独特な音色を奏でる名ギタリストです。
ガットギター




ギターの特徴


学校の音楽室に
置かれていることが多いです。
アコギに比べて、
弦の張られたフレット部分の横幅が広く
ナイロン弦が張られているのが特徴です。
美しく柔らかな音色で
クラシックギターともいわれます。
弦が柔らかく、コードも抑えやすいです。
ただし、曲が限定的になりますので
クラシックをやりたいという人以外は、
アコギが無難でしょう。
ピックがジャカジャカ弾くのではなく、
指で繊細に弾くことが多いです。
項目 | スコア |
始めやすさ | ★★★★☆ |
音の大きさ | ★★★☆☆ |
弦の固さ | ★★★★★ |
持ち運びやすさ | ★★★★★ |
演奏しやすさ | ★★★★☆ |
どんな音色?
どこまでも伸びていく軽やかな音、
気品と高級感にあふれています。
音にごまかしがきかないため、
奏者の実力がそのまま出ます。
村治佳織 – Karas: The Harry Lime Theme
(Arr. Kreidler)(2018年)
ギタリストってモテるの?
よく聞かれる質問ですが
モテます(笑
実際問題、女子との会話でも、
趣味がギターって話をすると、
明らかに反応が違いました。
(学生時代は特にこの傾向が強いです)
何よりギターをしていても
マイナスな印象を持たれることは
ありませんでした。
やって損なしです!
初心者にオススメの練習曲
ザ・ハイロウズ「日曜日よりの使者」
(レベル★☆☆☆☆)
EとAとDだけで弾ける曲。
始めたての人にオススメの名曲です。
しかし、侮るなかれ3コードだけでも
ここまでカッコいいのは彼らならでは。
コードが多くて覚えられない、
そんな時はこの曲を練習しましょう。
あいみょん「マリーゴールド」
(レベル★★★☆☆)
カポを2フレットにつければ、
難易度の高いコードは、Fのみです。
もし、Fができるようになったら
チャレンジしたい名曲です。
女性も男性もアコギでこれが弾けたら、
カッコいい!
米津玄師「Lemon」
(レベル★★★☆☆)
カポを4フレットにつければ、
難易度の高いコードはBとC#mのみです。
Fをクリアできる人は、
次にこの曲もチャレンジしてみましょう。
オシャレな曲調ですが、
難しいコードが少ない名曲です。
まとめ
以上が代表的なギターの特徴一覧でした。
皆さんの参考になれば幸いです。
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